いつものように尿意があり、トイレへ行くと
「痛っ!いたたた・・。」
おしっこするときに尿道がなんだか痛い?
実はこの尿道痛、「性病」が原因で起こることもあるんです。
この記事では、性病で起こる「排尿痛」について、解説しています。
排尿痛の原因、尿道炎ってなに?
尿道炎とは、排尿痛、尿道痛と尿道分泌物を主な症状とする症候群のこと。
おしっこの通り道である「尿道」が、なんらかの原因で炎症を起こした状態です。
原因はひつとではなく、性病によるものと、他の原因で起こるものと分類されます。
主な症状は、
- 軽い排尿痛
- 尿道痛
- 尿道不快感
- 尿道の痒み
- ドロドロ、もしくはサラサラの尿道分泌物
など様々です。
尿道炎の原因になる性病

もし尿道炎の症状があって、なおかつ複数のセックスパートナーがいるとか、風俗等の性的サービスがあるお店で遊んだとか、なにかしらの性病感染が思い当たるなら、性病による尿道炎かもしれないわ。
自分が結構遊び人だと自負しているなら、要注意よ。
ここでは性病による尿道炎について、お話しするわね。
排尿痛や尿道痛を起こす原因「尿道炎」は、いわば尿道が炎症を起こした状態。
この炎症の原因となる代表的な性病は、
クラミジア
と
淋病
です。

このふたつの性病は性病感染率TOP2を誇る、とても普及が多い性病でもあるの。
つまり、風俗で結構遊ぶひとや、風俗嬢、デリヘル嬢、セックスパートナーが複数いる人、セックスパートナーが少なくても相手が遊び人なら、注意しておきたい。
クラミジアに感染して起こる尿道炎を「クラミジア性尿道炎」、
淋病に感染して起こる尿道炎を「淋菌性尿道炎」っていうのよ。
クラミジア性尿道炎と淋菌性尿道炎の特徴
ここではクラミジア性尿道炎と淋菌性尿道炎の違いについて紹介しておくわね。
当てはまる症状がないか、チェックしてみて。
淋菌性
尿道炎 |
クラミジア性
尿道炎 |
|
潜伏期間 | 3~7日 | 1~3週間 |
発症 | 急激 | 緩やか |
排尿痛 | 強い | 弱い |
分泌物の特徴 | ドロドロ(膿性) | サラサラ もしくは 糸をひくようなネバつきがある(漿液性・粘液性) |

淋菌は感染してから急激に症状が出るのに対し、
クラミジアによる尿道炎は症状が穏やか。
感染が疑わしい性交渉から数えて、上記くらいの潜伏期間で症状が出ているなら、怪しいわね。
クラミジアや淋病は、他にも症状があるから、気になるようなら関連記事をチェックしてみて。
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クラミジアと淋病は、自宅ですぐ検査できるわ
クラミジアと淋病は、自宅にいながらすぐに検査できるわ。
病院や保健所は検査を登録衛生検査所に委託しているんだけど、「予防会」は信頼性高い登録衛生検査所のひとつ。
性病の検査をメインとした、自宅でできる性病検査キットをたくさん取り扱っているの。
もちろん、匿名での検査もできるし、検査結果はオンラインでこっそり確認できる。
病院みたいに待ち時間もないし、周りにバレないからいいわよね。
ここでは一番売れている「人気性病検査セット」を男女別に紹介するわ。
もちろん、尿道炎の原因になるクラミジアと淋病もまとめて検査できるから、チェックしてみて。