子宮頸がんとは
子宮頸がんとは、子宮の入り口になる「子宮頸部」にできるガンのこと。
引用:国立がん研究センターがん対策情報センターがん情報サービス

子宮頸がんは、子宮の入口にできるから、病院での診察で比較的発見しやすいガンと言われているの。
早期発見できれば比較的悪性化することは少なく、予後は良好といわれているけど、進行してしまうと治療が困難になる。
早期発見と早期治療がとっても重要な女性特有のガンでもあるのよ。
子宮頸がんの症状

- 生理以外の不正出血
- セックス中の不正出血
- 茶褐色・黒褐色のおりものがふえる
- 下腹部、腰の痛み
- セックス中の痛み
ちなみに初期の子宮頸がんはまったく症状がないことが多いの。
子宮頸がんは早期発見できれば、比較的治療効果の高いガンよ。
特に上記のような症状がなくても、成人女性なら定期的な子宮がん検診を受けたほうがいいわね。
子宮頸がんの原因「HPV(ヒトパピローマウイルス)」ってなに?

近年増加する若い女性の子宮頸がん。
その原因は、性病としても知られる「HPV(ヒトパピローマウイルス)」の感染といわれているの。
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ヒトパピローマウイルス(HPV:コンジローマ)とは~感染経路と症状、子宮頸癌と頭頸部癌の関係~
目次1 ヒトパピローマウイルス(HPV)とは2 ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染経路3 ヒトパピローマウイルス(HPV)の症状3.1 尖圭コンジローマ3.2 無症状3.3 子宮頸が ...
HPV(ヒトパピローマウイルス)ってなに?
HPV(ヒトパピローマウイルス)とはセックスで感染する性病のひとつ。
子宮頸がんにかかる女性のうち、90%以上がHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染しているとも言われていて、子宮頸がんを発症する原因として、とても密接な関係がある。
子宮頸がんの発症件数は年間約10000件以上といわれ、患者年齢層は20歳代後半から40歳前後の女性が多い。性交渉が身近な若年女性は注意しておきたい性感染症のひとつ。
増え続けるHPV、子宮頸がんを予防しよう

近年、若い女性のHPV感染の増加は危惧されているわ。
HPV感染予防には、
- コンドームの使用
- 感染の定期的な検査
はとても大切ね。
100%予防できるわけじゃないけど、
感染予防効果を高めたり、早期治療に勤めることが出来るわ。
HPVはワクチンも開発されているけど、一時はワクチンの副作用や後遺症が話題になっていたわね。
子宮頸がんの原因となるHPV、しっかり定期検査と予防に勤めましょう。
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