性病情報サイト開設に至った、サイト運用者の思いと希望

性病情報サイト「リリコdrの性病チェック」サイト運営者について

性病情報サイト「リリコのdrの性病チェック」を開設、運用している管理者こと「リリー」です。もちろん、ペンネームです。

医療従事者として働くかたわら、ほそぼそとサイト運営をしています。

 

日々多くの患者様と接する中で、性病を患っている患者様が結構いることに、びっくりすることがあります。

その理由は、感染症である性病を持ちながら、患者様本人も自分が性病であることに気づいていないひとが結構多いからです。

おそらく症状があっても、「性病かもしれない」と疑うこともなかったり、また性病を疑うほど性病に対する知識がないことが背景にあるのでしょう。

自身がキャリアでありながらキャリアであることを気づいていない、それは感染を広げるひとつの要因にも感じます。

HIVに感染して人生が激変した友人Aくんの話

わたしの友人Aくんは、誰もが知る大手企業に勤める超エリートなサラリーマンでした。

努力家で学生時代から頭もよく、有名大学に入り、一流企業に就職。なんの非もない人生だったと思います。

 

ある日Aくんは、交際する女性から「わたしHIVかもしれない」と相談されました。

検査の結果、彼女もAくんもHIV「陽性」でした。つまり、HIV感染者だったわけです。

 

そこからAくんの人生は激変します。

HIVに気づいたそのとき、かなりHIVが進行して同時にエイズを発症していたからです。

 

すぐに治療を始めるも、年間何百万もする治療費は負担が大きく、同時に日和見感染などの症状もみられるようになり、Aくんは仕事を続けられなくなりました。

 

エリートサラリーマンから一変し、生活保護を受給しながら治療を続ける日々。

まだ30代だったAくんにとって、あまりにも大きすぎる代償だったと思います。

 

HIVの感染経路と進行について、Aくんは、

「学生時代に留学した海外で、同性愛のパーティに参加した。そこで一度男性間でセックス(いわゆるアナルセックス)したんだ。

もちろんコンドームはつけずに。いま思えばそこで感染してたんだと思う。

あのあと体調不良が少し続いたけど、ただの風邪だと思って病院にはいかなかった。

いま思えばあれが初期症状だったんだと思う。」

と言っていました。

 

Aくんは学生時代に同性愛含めセックスにハマってしまい、当時不特定多数と関係を持つ日々が続いていたようです。

 

もしAくんが話していた通り、海外での男性同性愛セックスが原因でAくんがHIVに感染していたのなら、

その後の無症候期間(HIV感染後、数年間の症状がない期間)、交際相手含む不特定多数のひとにHIVを感染させてしまった可能性があります。

 

わたしはAくんがHIVに感染した要因として、Aくんが性病に関して知識が浅く、警戒心もなかったことが背景にあると思っています。

 

 

性病に対する正しい知識とモラルを持つことは、自分の人生をまもるためにとても大切です。

ですが近年、世間のおとなが性病に関してあまり詳しく理解していないことや、危機感を感じていないこと、性的モラルが低い現状について考えさせられるようになりました。

 

性モラルの低下はなぜ起こるのか。アダルト動画が性教育の一環になっている現状

性病が蔓延する背景に、わたしはアダルト動画の普及が原因のひとつと思っています。

普及されるアダルト動画は、男性の抑えている性欲そのままを絵のしたような、過激な内容が多くあります。

 

コンドームをつけない、複数で乱行する、中出しする、道端でナンパした知らない女性とセックスする、などなど

 

普通に考えたらそうそうないようなシナリオでも、男性の性欲を満たす目的で作られた動画の内容は過激です。こんなことが日常茶飯事なら、世の中は性病だらけになるでしょう。

 

アダルト動画の普及には大きな潜在的問題があります。

若年者の性に対するイメージが、世の中のアダルト動画のイメージそのものになることです。

 

性を知らない若年層が、興味のままアダルト動画をみるとき、性に対するイメージの多くがアダルト動画の内容そのものになってしまうことがあるでしょう。アダルト動画の内容そのものが、性の価値観になってしまうんです。

若年者が、正しい性に対する知識やモラルがないままアダルト動画を見入ってしまうと、性に対する世界観がまるでそのアダルト動画の世界そのものになってしまいかねません。

 

近年、有名大学や医者が立て続いてレイプ、強姦で逮捕される事件が報道されるようになりました。

「なぜあんなひとたちがそんなことするんだろう」と、そのステータスと行動のギャップが話題になりました。

 

わたしはその事件の背景に、彼らの性に対するイメージが、過激なアダルト動画からうけた影響が大きいと思っています。

アダルト動画の世界が、彼らの中での「性行為」そのものだったんだろうと感じます。

彼らは正しい性の知識やモラルを学ぶ前に、アダルト動画で見るような卑猥な世界から「性」を学び、そのまま大人になってしまったように感じます。

 

アダルト動画の普及自体が悪影響だとは思いません。

アダルト動画は男性の性欲を満たすために必要なツールでもあり、世の中からアダルト動画をなくしてしまえば、性犯罪は急激に増えるでしょう。

 

ただスマホの普及や若年者のネット使用率を考えると、いまの社会に必要なことは、アダルト動画の普及と同時に性に対するリスク管理とモラルの教育が必要だと思います。

 

アダルト動画は架空の世界の話であって、本来の性は違う、ということを教えていくべきと思うのです。

 

義務教育から高校教育までの間、ほとんどといっていいほど、性の教育はされません。

つまり多くの子どもは、これといって性とはなにかを誰に教わるわけでもなく、大人になっていくのです。

そして大半は、思春期くらいからアダルト動画を見て、セックスとはなにかを具体的に知ります。

学校では解剖学的にどのように妊娠するとか、そういったことは教育しても、性病や性のモラルについて教育することはしないのです。

これは日本で長きにわたり、セックス含む性が「恥ずかしいもの」「はしたないもの」のようにイメージされてきたからでしょう。

 

家庭で必要な性教育。実際はほとんど家庭で性教育はされていない

学校含め多くの家庭ではそういった性の教育をすることはありません。

家庭性教育に関するデータについて、思春期における子どもの性教育のあり方(その1)一中学校3年生の家庭における性教育の現状と課題一では、以下のようなことが明らかになっています。

  • 家庭で性に関する話しをするか・・・あまり話さない、ほとんど話さないが70%以上

あまり話さない:43.8%

ほとんど話さない:30.5%

  • 子どもたちの性行動についての関心・・・少しはある、もしくは ある がほぼ100%

ある60人:47%

少しある:47%

  • 親から見た子どもの性に関する不安や悩み・・・子どもの性認識に不安を持つ親が80%以上

正しい理解をしているか心配:87.5%

マンガや雑誌の真似をするのではないか心配:39.8%

異性の子どもの性的変化がわからない:17.2%

 

これらのデータから見ても、子どもは思春期から性に興味を持ちだすにも関わらず、多くの家庭では性教育をしていないことがわかります。

同時に、親も思春期の子どもの性認識に不安を感じているのに、家庭での性教育に踏み出せていない現状がわかります。

 

思春期という一番性に関心を持ちはじめるときに、適切な教育を受けることがないまま、ネットやメディア、アダルト動画から歪んだ性の影響を受けたら、その子どもの「性」に対する認識は、ゆがんだまま成長してしまうことになります。

 

性モラルが低かったり、極端にアブノーマルな性癖は、性病の蔓延や望まない妊娠、性犯罪などに影響する可能性があります。

家庭での正しい性の教育は、思春期の子どもにとってすごく重要な教育の一環といえるでしょう。

 

性行為を含む「性」は本当は素晴らしいもの

性とは、生殖に関することだけありません。

誰かを好きになる恋愛も、信頼できるパートナーとのセックスやスキンシップも、子作りや妊娠出産も、またパートナーと人生を添い遂げることも、すべて含んで「性」なのです。

本来性教育とは、性のすべてを統括した「リプロダクティブヘルツ」の側面から教育すべきだと感じます。

 

リプロダクティブヘルツとは、「性と生殖に関する健康と権利」のこと。国際人口開発会議(ICPD)で提唱された性の概念です。

性において健康・健全と言えるのは、男女ともに性に関して、単に疾病、障害がないというばかりでなく、身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態にあることを指します。

 

 

性は人間に与えられた、素晴らしい文化です。

恋愛、結婚、出産、家族形成などのライフイベントは、人生をより豊かなものにしてくれます。

 

学生時代のAくんのように、セックス含む「性」を、卑猥で性欲を満たすための行為のようにとらえているひとはたくさんいると思います。

性病の蔓延を減らす、望まれない妊娠を減らすためには、性は人々が豊かに生きるために重要な役割であると同時に、性とはどうあるべきなのかという性モラル的側面から教育することが大切です。

 

誰もが安全に性を楽しむためには、みんなが性の正しい知識と管理能力、性モラルを持つことが大切

 

誰もが安全に健康な性を楽しむためには、正しい知識と管理能力と、性モラルをもつことが大切です。

性とは何なのか、

思春期や青年期の抑えきれない性欲はどうコントロールしていくべきなのか、

異性を尊重するということは、どういうことなのか、

健全な恋愛、結婚、妊娠、出産とはなにか・・・。

 

誰もが安全に健康な性を楽しむためには、すべてのひとが性に対しモラルをもって行動できるために、性に関するすべての事柄について、正しい教育をする。

これが、長期的にみて一番性病の蔓延を減らし、誰も不幸になることのない性の文化を作る唯一の方法だと思っています。

 

この先の未来を担う、若いひとたちへ伝えたいと思ったこと

自分のこどもがもし治療が難しい性病になったら。

自分のこどもが性病になってすごく辛い思いをしたら。

 

わたしにもこどもがいます。

 

AくんがHIVになった事実を知ってから、自分の子どもがもし性病になって、人生が激変するようなことになったら。不安を感じました。

そう思うと「すべての人が性病で辛い思いをしないためには、どういったことが必要なのか?」という課題が頭に浮かびます。

 

性病はデリケートで、若年者に伝えるにはとても難しい課題でもあります。

性教育がすごく重要だと感じると同時に、性教育の難しさを感じるのです。

医療に関する本や情報は専門的で、若い世代にはより理解しづらい事柄でもあります。

 

世の中の若い世代に、どうにかして性病のリスクや性に関する正しい知識を普及するにはどうしたらいいだろうか。

 

性器をイソジン消毒している風俗店は性病がうつらない。

キスだけなら性病はうつらない。などなど、ネットには明らかに間違った性病の情報があふれかえっています。

 

間違った性に関する情報から、子ども達へ正しい性の情報に伝えるには、どうしたらいいだろうか。

性病をもっととっつきやすく、わかりやすく伝えるサイトがあったらどうだろう。

 

漫画みたいに、性病をより聞き入れやすいキャラクターがあったら、読んでもらいやすくなるかもしれない。

難しい医療のガイドラインや、感染症リスクの情報を、若い世代にもっと受け入れやすくしたサイトを作ってみようか。

 

そういった思いから作ったのがこのサイト「リリコDrの性病チェック」です。

セクシーな女医であるリリコDrが、性を含む性病を丁寧に教えてくれる。

誰かに聞きづらい性病のことも、病院に生きずらい性の悩みも、リリコDrがわかりやすく説明してくれる。

自分がもし性病かもしれないっていうことがわかったら、ちゃんと検査するだろうし、性モラルの無い性生活に対し危機感も生まれます。

 

若い世代に正しい性教育ができたら、きっとAくんのように性病で辛い思いをするひとも減っていくはず。

 

これが性病情報サイト開設に至った、サイト運用者の思いと希望です。

このサイトを通して少しでも、性病のリスクや、性のすばらしさが人々に伝えられたら幸いです。

 

今は性病を自宅で誰にもバレずに検査できるわ。

  病院と違って診察料や初診料、再診料がかからないから、病院での自費検査よりコスパも良いの。

郵送性病検査サービスを提供する予防会は、国が認定した「登録衛生検査所」

病院や保健所からの検査を請け負う機関だから、信頼性も◎

予防会が提供する郵送の性病検査セットは、感染率が高い性病を複数まとめて検査できるセットもあるの。
病気が怖いけど、病院も行きたくない!って方は、ぜひ試してみて。

自分のからだは、自分でしか守れないからね。

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